ある時、霊能者をやめようと決意したことがあります。
ちょうどサロンを開くことになった半年前のことです。
あることがキッカケですっかり自信を無くしていたのです。
そんな時、たまたま叔父に誘われ、母と3人で伊香保に旅行に行きました。
少し離れたところにある叔父の新居に泊まったのですが、入るなり霊がいて大変な状況でした。
土地因縁満載の家だったのです。
母も私も「こりゃ大変だ・・・」の一言。
私の身内の中で霊的に一番鈍感なのが叔父です。
そして聞いてみるとしっかり障りがでていました。
浄化しようと思っていたのですが、ただでさえ、自分の波動が低かったので土地の波動にのまれてしまいました(^^;)
結局その日は、体調が悪くなり翌日に浄化しようと思い安全だけを確保して眠りについたのです。
そして、不思議な夢を見ました。
同じ家の中で眠っている私を横から自分が見ているのです。
肉体を離れた目で見るとさらに大変なことがよくわかります。
その時、窓から、まばゆい白い光がスーッと入ってきたのです。
そうしたらあっという間に家じゅうに白いキラキラした光りが広がり、天井から羽衣が降ってきました。
家じゅうを羽衣がフワッと包み込み、波動が一気に上がっていくのがわかりました。
浄化されて天に導かれる霊たち。
そんな光景を目の当たりにして、気持ちいいな~綺麗だな~。霊能者やめたくないな~と思った時に目が覚めました。
そうしたら、昨日までの波動の低さは消え去り、きれいに浄化されて清々しい朝でした(^^)
興奮して隣に寝ていた母を起こして詳細を伝えました。
霊能者ではなくても、人より感の強い母も変化にはすぐに気が付きました。
「ありがたいことだね~観音様だね。」
そう・・・・・実は、この日の朝、高崎白衣観音に参拝していたのです。
胎内を階段で登って回れるのですが、その途中に、たくさんの菩薩様が鎮座されてます。
足首をねん挫していた私は、叔父に止められましたが霊能者をやめるのであれば、お世話になったお礼をしたいと思い、上ったのです。
その時、不思議なのが登って行くうちに足の痛みは消えていったことです。
そこで徳を積むことの素晴らしさなどを思い出しました。
そして、帰った日の夜に起きたのが、先ほどの夢の体験です。
羽衣と思ったのは白衣だったんですね(^^)
そして、修行仲間で私の親友にその話をしたら言われました。
「その観音様は、霊だけでなく未来の霊能者も救ったんだね。霊能者やめる気なくなったもんね」
新たなステージに上がるのかも。なんてのんきな話をしていたら、サロンを開くことになったのです。
そして、私をそそのかす素敵なお姉さまのおかげで、自分で決めていたであろう霊能者としての限界がなくなっていったのでした。
これからも今までも忘れられない神秘体験の一つです。
今日もあなたに祝福の光りが届きますように・・・・・・・蓮美咲
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