人が亡くなってすぐに必ず執り行われるのが、
お通夜とお葬式。
しかし、そのお通夜とお葬式について、
実際に何のために行われるか、
また服装などのマナーなどについても、
意外と細かく決まっていそうで、
いまさら人に聞くのも・・・・ってことありますよね?
その辺について書こうと思います。
<font color="#FF0000">●お葬式と告別式●<strong></strong></font>
近年では、忙しい方も増えているからなのか、
お葬式と告別式は同時に執り行われます。
(初七日までを一緒にすませることが多いかと思います。)
お葬式は、死者をあちらへ送る儀式です。
告別式は会葬といって、故人とのお別れを行う儀式のことです。
<font color="#FF0000">●服装●<strong></strong></font>
正式な礼服で参列します。
喪主は着物の場合もありますが、多くは洋装の礼服です。
学生は制服で参列します。(もしない場合は黒い服装)
女性は、肌の露出や華美な装飾は避けましょう。
ヘアスタイルはシンプルにまとめます。
結婚指輪とパールのアクセサリーはOK。
●帰宅後●
帰宅すると、塩でお浄めをします。
私は、死は特別に穢れなどはなく自然なことだと思います。
しかし、供養のためのお線香に引き付けられ、
他の方々も寄ってきている可能性もあるので、
お持ち帰り(憑依)を防ぐために
玄関に入る前に、塩で身を清めましょう。
ちなみに、結界の貼ってある家は、しなくても
玄関内にお持ち帰りしないようになっているので
そのまま入っても大丈夫です。
●形より気持ち●
皆様が、マナーを守ることも大切だと思います。
そのために、わかりやすくお伝えしました。
しかし、同時に忘れてはいけないのが、
供養は気持ちだということ。
形だけ立派な供養よりも、気持ちのこもった供養であれば
形がどうであれ、立派な供養だと思います。
会葬に行くときは、故人を亡くされた親類に思いやりを持って接しましょう。
全く関係のない明るい世間話などで大爆笑したり
そういうことは、控えたほうが良いかな~と私は思います。
いかがでしょうか?参考になりましたら幸いです。
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